屋上庭園は雨漏りの心配がある?原因と対処法 | コラム | 屋上庭園のある家『スカイリビング』- 安城市・知立市・刈谷市の注文住宅ならナカオホーム

コラム

  1. TOP
  2. コラム
  3. 屋上庭園は雨漏りの心配がある?原因と対処法

屋上庭園は雨漏りの心配がある?原因と対処法


一昔前は戸建てといえば50坪の土地に2階建て!のようなゆったりめのお家を建てる方が多くいましたが、今は土地の価格も上がってきて30坪の土地に3階建て屋上庭園を検討する方が増えてきているようです。
そういった変化の中で屋上庭園を検討する方の心配事で『雨漏り』というキーワードがあります。
こちらの記事では屋上庭園が雨漏りする原因と対処法についてご説明します。

目次

1.屋上庭園とは 
2.雨漏りする原因 
 2-1 排水管のつまり
 2-2 紫外線による経年劣化
3.排水管のつまりを予防するには  
 3-1 こまめな掃除  
 3-2 雨水以外流さないようにする 
 3-3 グレーチング施工する
4.紫外線による経年劣化に対する対処法 
 3-1 FRP防水の塗りなおし 
 3-2 金属防水にする 
5.まとめ 

屋上庭園とは


屋上庭園とは家の屋根にあたる部分を屋上に上がれるような造りにしておうち時間も楽しめるような空間を設けたお家の事です。
最近の地価上昇に伴い、都市部に住みたいけど庭がほしい!と思っている方に人気です。

雨漏りする原因

排水管のつまり

屋上庭園が雨漏りする原因の一つに排水管のつまりがあります。
屋上庭園は雨水が溜まらないように雨水の通り道でもある雨どいに繋がり、雨水マスへ排水されています。
風で舞い上がってきた落ち葉が溜まっていたり、虫の死骸、鳥の羽、ごみなどをそのままにした状態で大雨が降ってしまうとゴミも一緒に雨どいへ流れていってしまいます。
雨どいが詰まると雨水の逃げ道がなくなり屋上庭園が水浸しになり、雨漏りの可能性が高まります。
また、冬場だと溜まった雨水が凍ってしまうこともあり、防水設備のダメージにも繋がります。

紫外線による経年劣化

屋上防水の劣化には紫外線による経年劣化があります。防水加工が紫外線を長期間浴びることにより乾燥して剥がれたり、剥がれた部分からひび割れなどが生じていってしまいます。
そうすると本来の防水機能が発揮できなくなってしまうため、注意が必要です。

排水管のつまりを予防するには

こまめな掃除

先ほどお伝えしたようにつまりの原因は落ち葉など屋上庭園に溜まったごみです。
ゴミが落ちている場合はほうきで掃き掃除をすること、雨どいにつまりを発見した場合は専門業者に依頼しましょう。

雨水以外流さないようにする

屋上庭園に住んでいるとBBQがしたい!と思いますよね!ですが、屋上庭園に立水栓がついていたとしても油汚れの洗い物はしないでください!雨どいが油汚れでギトギトになってしまい、つまりの原因になります。屋上庭園では雨水や水道水以外はなるべく流さないようにしましょう。

グレーチング施工する

ゴミが溜まっていても雨どいに流れづらくする方法もあります。直接雨どいに排水するのではなく、グレーチング施工をしてゴミをグレーチングでキャッチしてもらい、雨どいにつまらないようにする方法もあります。

紫外線による経年劣化に対する対処法

・FRP防水のトップコートの塗りなおし
屋上防水のメンテナンスには、トップコートの塗布が必要です。トップコートは屋上防水の上から塗布する保護材で、紫外線で劣化して効果を発揮しなくなります。トップコートは一般的に3~5年でメンテナンスが必要となります。こまめにFRP防水の状況を確認し、ひび割れになりそうな箇所を発見した際は専門業者へ依頼してください。

・FRP防水対応のバルコニータイルをDIYする
紫外線を直接浴びないようにするにはバルコニータイルの設置も効果的です。現在は様々な種類のバルコニータイルが売っていますが、下地であるFRP防水を傷つけない仕様のバルコニータイルを使えば紫外線、ひび割れの防止にも繋がります。タイルを敷く事で砂埃などのゴミは溜まりやすくなるので定期的にタイルをめくった掃除も心がけてください。

屋上防水のメンテナンスには、トップコートの塗布が必要です。トップコートは屋上防水の上から塗布する保護材で、紫外線で劣化して効果を発揮しなくなります。トップコートは一般的に3~5年でメンテナンスが必要となります。こまめにFRP防水の状況を確認し、ひび割れになりそうな箇所を発見した際は専門業者へ依頼してください。

金属防水にする

一般的にベランダに施工されるFRP防水は工期も短く安価でできるので住宅に多く採用されていますが、経年劣化の恐れがあり3~5年でメンテナンスが必要になります。初期費用はかかりますがあらかじめ金属防水を施工しておくと雨漏りの心配は格段に減ります。
FRP防水はガラス繊維強化プラスチックシートを敷いて樹脂で塗り固める工法、金属防水はガルバリウム銅板などの金属板を連結させる工法です。
FRP防水のこまめなメンテナンスが必要なのに対し、金属防水はメンテナンスが必要ありません。
FRP防水よりも耐久性・耐候性が高く、高層ビルの屋上防水にも採用されています。近年頻発しているゲリラ豪雨や台風の雨量にも耐えられる防水方法です。

まとめ

屋上庭園は雨漏りの心配もあると思いますが、メンテナンスフリーで雨漏りの心配も要らない金属防水を施工している会社を選ぶと安心して住むことができると思います。
ナカオホームのスカイリビングはジャパンレジデンスアワード2020で最優秀賞を獲得した
『災害に強い金属防水工法 スカイプロムナード』を採用した屋上庭園+スイートルーム付き3階建て住宅【スカイリビング】を過去10年お客様にお引渡ししていますが、雨漏りのご相談は1件もありません。安城・西尾・刈谷・知立・岡崎・豊田など西三河で屋上庭園が気になった方は是非ナカオホームにお越しください!お待ちしております。

さらに詳しく知りたい方へ